この十人が働くガールズバーがあったら

設定・比較・考察

前回は、十人十色プロジェクトのメンバーがメイドカフェで働いた場合のシミュレートを行いました。

この十人が働くメイドカフェがあったら(1)
十人十色プロジェクトのメンバーが、同じメイドカフェで同時期に働き始めた場合をシミュレートしてみました。※小学生設定の栞は対象外 それなら中学生の透華も対象外にすべきでは結論は、『序盤は話題性で一気に人気店化するが、「年齢・接客スタイルの差」…

そこで今回は、よりディープな業態として、彼女たちがガールズバーで働いた場合のシミュレーションを行いました。
ガールズバーという業種である関係上、前回年齢的に対象外だった栞(12歳)に加え、透華(15歳)も除外した八人で行います。

前提:稼働メンバー

・橘果耶(20歳)
・御崎蘭(25歳)
・佐々木更紗(33歳)
・高藤彩希(23歳)
・朱音朱理(18歳)
・守山怜(27歳)
・星ヶ瀬香(30歳)
・滝川那由多(37歳)

初動(オープン直後の勢い)

◎即戦力

年齢や前職が様々な八人のキャストを擁してオープンした、とあるガールズバー。
オープン直後から即戦力として活躍するのは、彩希・更紗・香の三人でした。

その中でも特に勢いがあるのが彩希。
持ち前のノリ・会話力・距離感の近さで、初見客の回転率が高く、華のある派手めのギャル系美人というビジュアルからSNS映えも強く、興味を持った若年層を流入させていきます。

更紗は、その適度に圧のある接客が、ガールズバーという非日常の夜の店にはむしろマッチし、スリル感を楽しめる客に強く刺さって早い段階での常連化が進みました。

香は、上記二人ほどの爆発力はないものの、元夜職ならではの「ちょうどいい距離感」を意図的に作り出し、無理しない自然体で固定客を作っていきます。

なんと、初動売上の7割は彩希・更紗・香の三人が叩き出す突出ぶりです。

○安定枠

即戦力三人に比べると人気は落ちるものの、それに次ぐ立ち位置で安定して仕事をこなすのは、落ち着いた大人の魅力漂うコンビ、蘭・怜の二人です。


蘭は、ガールズバーのハイテンションなノリとは異なる、落ち着いた会話を求める客の支持を集め、聞き上手なのもあって固定客を少しずつ獲得していきます。
知的な話題だけではなく、恋愛相談にも対応できる引き出しの多さが活かされる形です。

怜は、蘭に比べると会話のジャンルも量も限定的ですが、「刺さる客には強い」タイプ。
理系・オタク層にピンポイントで人気を博します。

△補助・成長枠

メイドカフェではエース級だった朱理ですが、メイドカフェより深い会話を求められることの多いガールズバーではやや苦戦。
とはいえ、明るさで場を回すムードメーカーとして活躍します。

果耶は、引っ込み思案な性格から初期はほぼ空気。
会話に入れず、カクテルを作って運んですぐに戻る、空いたテーブルを片付ける……といった、裏方のような仕事ぶりになります。
ただ、作られたものではない、持って生まれた「守りたくなる空気」が、彼女を後々じわじわと人気キャストに押し上げていきます。

☆特殊枠

那由多はガールズバーでも我が道を往きます。
最初は「なんだこの人」で主に悪い方向で話題になりますが、接客中に興が乗ったときに披露した占いがピシャリと当たったり、スピリチュアルに造詣が深いためそっち方向の話題を好む客がハマったりと、一部に対し圧倒的中毒性を発揮することになります。

ガールズバーのテーブルを(勝手に)装飾して、自身の占いコーナーにしてしまう那由多さん。

もはやガールズバーの店員というより、ガールズバーの一角に出店している占い師です。

最初は注意していた店長ですが、言っても聞かないのと、占いがよく当たると評判になり、那由多目当ての来客も増えてきたことで、今では諦めて好きにさせています。

「フフ…当然の判断だ」(那由多)

ウケる客層の分布

キャスト主な客層
彩希20〜30代男性(ライト層・遊び慣れ)
ノリ重視、会話テンポ重視
更紗ギャンブル好き・荒い層・経営者タイプ
「刺激」「勝負感」を求める客
疲れた社会人(30〜40代)
無理せず話したい層
知的層・恋愛相談系・常連志向
一人で来るタイプ
理系・オタク・研究職
論理会話を楽しむ層
朱理若年層・騒ぎたいグループ客
二次会・軽いノリ
果耶優しい系・面倒見たい系男性
徐々に固定化
那由多スピリチュアル好き・経営者・変わり者
単価が極端に高くなりやすい

店内で起こるトラブル

オープン直後から好評を博したガールズバーですが、次第に店内で様々なトラブルが発生するようになりました。
一筋縄ではいかないメンバーを揃えたこともあり、スタッフが頭を抱える事態が次々に舞い込みます。

①キャスト間の摩擦

最も高確率、高頻度で発生すると考えられるのが、キャスト間の摩擦です。
特に、以下の三つの対立構造が顕著になります。

組み合わせ内容
更紗 vs 彩希・ノリが被ることもあり、主導権争いが発生
・「どちらが店の顔か」で衝突
怜 vs 那由多・科学vsスピリチュアルの相容れない者同士
・会話が嚙み合わず軽く険悪になる
香 vs 全体・基本スルーだが、夜職経験者ゆえに「ライン越え」にだけは強く反応する

更紗と彩希のライバル関係は、上手くコントロールできれば互いに切磋琢磨する正のスパイラルに持って行くことができますが、一歩間違えると店の空気そのものを著しく悪化させかねません。

②客とのトラブル

キャスト同士だけではなく、キャストと客との間でもトラブルが発生します。
特に問題になりやすいのが、更紗客・那由多客・彩希客。

更紗の客は更紗とギャンブルに興じて遊んだりすることがあるのですが、そこから金銭トラブルや過激化のリスクを孕んでいます。

那由多の客は、那由多の占いに傾倒するあまり依存し、そのうち那由多個人を崇拝するようになり宗教化、高額トラブルに発展する可能性があります。

彩希の客は、彩希のフレンドリーな接客に勘違いしてしまい、ガチ恋に発展してしまいがちに。

③運営的問題

上記のトラブルに加え、那由多は気分次第で接客を拒否するため回転率の悪化を招くことも。
更紗のルール軽視によるトラブルの誘発、彩希の気分ムラによる接客品質ブレも見過ごせません。

以上の理由から、店長およびそれを支えるスタッフがかなり有能でないと崩壊する店といえます。

最終的なキャスト序列(安定後)

これらのトラブルを紆余曲折あって乗り越えた後、ようやく店が軌道に乗り始めた頃には、キャストの序列はオープン直後から一部変動し、このような形で落ち着きます。

順位キャスト売上備考
1上位・安定感最強
・彩希や更紗のような問題行動が無い分
順位が落ちない
2彩希上位・波はあるが高火力
・ムラさえなければトップも狙える
3更紗上位・ハイリスクハイリターン
・彩希をさらに極端にした感じ
4那由多上位・極端な高単価
・少ない客数ながらこの順位にまで食い込む
5中堅・安定して固定客から支持
6朱理中堅・場回し要員として重宝
7果耶下位・性格上遅咲きになる
・時間をかけて中堅に
8下位・ニッチ特化
・ガールズバー向きではない

総括

この八人をキャストとして擁するガールズバーは、かなりカオス寄りのバラエティ特化型の店舗となります。
ガールズバーには珍しいタイプのキャストも抱えることで、客層の幅が異常に広いことを強みとしますが、一方で、これらのキャストの統制が難しく、内部衝突が多いという弱みもあります。

「強い個が集まったが、組織としては不安定」というのが、総合的な評価といえるでしょう。

初動は「彩希・更紗・香」が主導。客層は分散し、幅は広いが統一感は弱い。
トラブルはキャスト間+客依存系が主軸であり、長期的には香が最も安定して勝つ。
店として成功するかは店長の統制力次第です。

おわりに

今回はメイドカフェに続くお仕事シリーズ第二弾として、ガールズバーを舞台にシミュレートを行いました。
年齢の都合上透華と栞を参加させることができなかったので、次回は十人全員が参加できる業種にしたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました